ジューリング疱疹状皮膚炎の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
一週間前位から、両手・両足・顔以外の全身に痒みを伴なう水疱が発生し、近所の病院に行くが診断名も不明で、ご本人もその症状の凄さと原因が判らないことで、精神的にもかなり心配のご様子で来店(手の写真は一部で、この症状がほぼ全身に発症してました)。
これだけの状態になると私だけの判断ではと、知り合いの皮膚科医の先生にご紹介し見ていただきました。
先生は「ジューリング疱疹状皮膚炎でしょう。」との事。但し、病院での治療も難しく、長期かかるでしょうとの見解でした。現代医学の治療と同時に、体質にあった漢方薬の服用をご紹介しました。
改善には長期かかると思われましたが、1週間目位から皮疹の色がくすみ始め、2週間後に検査の結果を聞きに、先生の所に行く頃には、かなり症状が落ち着き「漢方のお陰だネ」と言われたそうです。
皮膚病は現代医学(病院の治療)と漢方薬の使用を上手にあわせて行うと、とてもいい結果が生まれることがあります。現代医学にも漢方医学にも長所、短所があります。その2つを上手に使うことが症状改善への近道です。当店では病院での治療のアドバイスもいたしております。お気軽にご相談くださいね。
TEL:0246-63-8255
住所:福島県いわき市中岡町3-10-5